2010年03月26日
『ゆうきをだして』というお話 ②
そして、二人は地図を見ました。
すると、どの道からいってもこわそうな動物がいます。
二人は、この中でもまだやさしそうな動物のいる道をとおることにしました。
二人は、道をどんどんあるいていくと、くまがいました。
くまは、草むしりにむちゅうだったので
二人はそーっととおろうとしましたが、きのう雨がふったのでしょう、
足元がぐちゃぐちゃでした。
マーヤが、そのところにこけてしまいました。
ぐちゃっ。
と、音がなったので、くまが二人のほうを見ました。
「おまえたちは、なにものだ。 ここは、動物しかいないはずだぞ。」とくまが言いました。
ミーナが
「わたしたちは、さるです。」
と、ごまかしました。
そして、くまが
「この島には、さるはいないはずだ。 もしかして、おまえたちは人げんというものだな。
それじゃ、おまえたちをくってやろう。」と言いました。
ミーナが
「ちょっとまってください。 あなたは草むしりをしていたので、毛がぼさぼさですね。
ブラシで、といたらどうですか。」
と言って、リュックの中にあるブラシをくまにわたしました。
すると、くまはブラシをうけとり、毛をとかしはじめました。
すると、くまは
「おっ。 これは、いいや。 ありがとう。 このブラシと言うものをよこせ。 くれるのなら
と中まで、ついていってあげよう。 どうする。」
と言ってくれたので、ブラシをあげて
と中まで、ついていってもらうことにしました。
そして、二人とくまがあるいていくと
つぎは、きつねにあいました。
③につづく ☞
Posted by じゅんじゅん at 21:00│Comments(0)
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